1980年代のミニバンは1960年代のステーションワゴンに取って代わった。2000年代に入ると、SUV(スポーツタイプ多目的車)がミニバンの後退に拍車をかけた。1970年代のオイルショックと新たな排ガス規制を受けた社会経済的な変化により、米国ではガソリンを大量消費する派手な大型車から小型で燃費の良い日本車へ乗り換える動きが広がった。