1~3位は青森県の
小川原湖畔の水浴場

 1位となったのは青森県東北町の小川原湖公園で、CODは5.7mg/リットルだった。23年版ランキングでは3位(CODは4.6mg/リットル)だったが、ついにトップとなった。

 また、2位は青森県三沢市の小川原湖(CODは5.6mg/リットル)、3位は青森県東北町のわかさぎ公園(CODは5.3mg/リットル)で、1~3位はすべて小川原湖畔の水浴場となった。

 小川原湖は全国の湖で11番目に面積が広い、海水と淡水が入り混じる汽水湖である。湖なので、海に比べて水がたまることも影響していそうだ。

 4位となったのは千葉県千葉市のいなげの浜で、CODは4.9mg/リットルだった。

 いなげの浜は、東京湾沿岸に位置する長さ約3キロ、面積約83ヘクタールの総合公園・稲毛海浜公園にある日本初の人工海浜。19年のリニューアルの際には、オーストラリアの白い砂が搬入され話題になった。23年版ランキングでも3位(CODは4.6mg/リットル)と上位だった。