個人投資家の間で大きな支持を集めベストセラーとなった『株トレ 世界一楽しい「一問一答」株の教科書』の続編『株トレ ファンダメンタルズ編』の発売が始まった。前作ではチャート分析を扱ったが、今作は業績や財務の読み方がテーマだ。60題のクイズを通じて「株で勝つ技術」を学べる1冊だ。著者は、ファンドマネジャー歴25年、2000億円超を運用してTOPIXを大幅に上回る好実績をあげたスペシャリストの窪田真之氏。本稿では本書から特別に一部を抜粋して紹介する。
『株トレ』のクイズに挑戦!
急落中の電機・精密業E社とF社。どちらもPBRは0.4倍です。
E社とF社のチャートはまったく同じ形です。
業績悪化で売られていますが、いくらなんでも売られすぎだと思うので買い出動します。
E社とF社、買うならどっち?
チャートとバランスシートを見て判断してください。