芝浦工業大学に通う学生に聞いた「本音で一言!」 

 ここで、芝浦工業大生に聞いた「本音で一言!」を紹介する。

「いろいろな研究室があって、幅広い分野から興味のあるテーマをみつけられる」(システム理工学部生)

「豊洲キャンパスの研究室は、暗いとか汚いと言われていた今までの理系や工業系のイメージとは違って、女子にも居心地がいい空間になっていると思う」(建築学部)

「専門をみっちり勉強したい人にはもってこいの大学。先生の教え方も丁寧です」(工学部生)

「基底科目のシステムは厳しいけれど、基礎をきっちり叩き込んでもらえるからありがたい。推薦入
学者や理系科目が不安な人も、このおかげでなんとかなっている。2年からぐんと難しくなるということはなく、1年がクリアできれば2年もいけると思っていい」(建築学部生)

「就職試験は思ったよりハードルが高くないので、むしろ入学前に、流れに流されず理系でいいのかどうか、一度真剣に進路を考えたほうがいいと思います」(工学部生)

「工学系の進路に進みたいと決意されている方には最適な環境です」(工学部生)

「就職は企業を選ばなければ、難しいことはない。皆さん技術者を欲しがっているので、面接でもすごく優しくされた」(工学部生)

 コメントからもわかる通り、芝浦生は就職に焦りを感じていない。それほどに大学でいろいろなことを仕込まれる。加えて、大学院進学を検討する学生も多く、進路の幅は広い。

 近年はキャリアサポート課が、「就職に強い芝浦工大」から「仕事に強い芝浦工大」への変身を強調している。「いい研究室にさえ入れば就職安心という感覚は、2年生でもすでに感じている」(システム理工学部生)、「先生の協力や推薦もあって、5社くらい受ければ内定が取れる人が多い」(建築学部生)と、日々の勉学の励みにもなっている。