③クマネ!(그만해!):やめて!
韓国ドラマの喧嘩や争いを止める場面で「クマネ!」と大声で言って止めるシーンを見たことがある方もいるかもしれませんね。
この「クマネ!」は「やめて!」や「やめろ!」という意味で、言い争いなどを止めたいときなどに使えます。
優しく「クマネ~」という言い方をすれば、「やめよね~」というニュアンスになり、親が子どもの行動を止めようとするときにも使えます。
④ミチョッソ?(미쳤어?):正気なの?/おかしくなったの?
「ミチョッソ」は、争いのシーンなどでよく使われる言葉。
急に手を出してきた相手に喧嘩腰で「正気か?」や「何やってんだ」というときに「ミチョッソ?」と言ったりします。
ただ、「ミチョッソ?」は喧嘩腰とはまったく別のシーンでもよく使われる言葉です。
たとえば、美味しすぎるものを食べたときに、「ヤバすぎるんだけど」や「最高」という意味で「ミチョッソ~」と言うことがあります。
また、友だちや同僚が可愛いミスをしたときに「何やってんの?(笑)」という意味で可愛く「ミチョッソ?」と言ったりもしますよ。
⑤チュグルレ?(죽을래?):死にたいのか?
最後はちょっと怖い言葉の「チュグルレ?」。
アクションシーンなどでよく聞く言葉です。俳優が相手の胸ぐらを掴みながら「死にたいのか?」という意味の「チュグルレ?」というフレーズを聞くと、かっこいい!と思ったりします。
またこの「チュグルレ?」はアクション以外の「デートのシーン」などでも聞くことがあります。
デート中の彼女を怒らせてしまって、可愛い彼女が笑顔で「死にたいの?」という「チュグルレ?」というシーンもあったりします。
ある意味、アクションやホラーよりも怖いシーンです(笑)。
いかがでしょうか。
一見怖い言葉でも、言い方や声色で意味がニュアンスが変わってくるのがおもしろいですよね。
こういった韓国語フレーズを頭に入れて韓国ドラマを見ると、使い方や雰囲気がわかり、身につくのも早くなります。
ぜひ頭の片隅に入れておきながら、韓国ドラマを楽しんでみてくださいね。
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