――2.「日本語→英語」ではなく「英語→日本語」で覚える
「日本語から英語」の流れで覚えると、リーディングやリスニングで英単語が出てきても、それに合う日本語が思い浮かばないことがよくあります。「英単語を見て日本語の意味を言う」という流れで覚えると、そうはなりません。
――3.発音は「カタカナ英語」で覚える
発音まで明確に覚えようとすると、英単語の暗記が大変すぎて、泥沼になってしまいかねません。まずは「カタカナ英語」で覚えて、ボキャブラリーを増やすことを優先しましょう。
大切なのは、発音よりも、相手の言っていることを理解でき、こちらの言っていることを表現できるようになることだからです。たとえば、[ɑ][æ][ʌ][ə]は、最初はどれも「ア」で覚えてしまって問題ありません。
――4.まずは「1つだけ」覚える
英単語は1つの単語に複数の意味がある場合がほとんどですが、最初からそれらの意味をすべて覚えようとすると、混乱して1つも覚えられないなんてことも。まずは「これ」という1つだけを、例文と一緒に覚えることから始めましょう。