フェイスブックやインスタグラムを運営する米メタ・プラットフォームズは今週、年内に導入予定の「コミュニティノート」について、有料広告には適用されないと広告主らに保証した。この件に直接関与している複数の関係者が明らかにした。コミュニティノートは、ユーザーが誤情報や補足が必要とみられる投稿に注釈を付けられる機能。広告主らは、マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)が自社のファクトチェックを廃止し、代わりにコミュニティノートを導入すると今月7日に発表して以来、どのような影響があるのかを知りたがっている。メタのコミュニティノートは、X(旧ツイッター)のコミュニティノート同様、ボランティアが追加情報が必要だと考える投稿に補足を提案し、承認する。しかし、Xのシステムは有料・無料の投稿の両方に適用され、アップルやウーバー・テクノロジーズなどのブランドの広告が虚偽または誤解を招く可能性があるとして、ユーザーのノートで指摘されている。一部のブランドは、そのような指摘を受けた広告を削除している。
メタのコミュニティノート、「有料広告に適用されない」 広告主はなお動向注視
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