29日は第2次トランプ米政権の100日目に当たる。ドナルド・トランプ大統領は自身のソーシャルメディア「トゥルース・ソーシャル」で祝っているかもしれないが、株式市場にとってこの期間のパフォーマンスは1970年代以来の低さとなった。今年1月20日の大統領就任式以降に、ダウ工業株30種平均は6.8%、S&P500種株価指数は7.3%それぞれ下落した。ダウ・ジョーンズ・マーケット・データによると、いずれも大統領就任後100日間のパフォーマンスとしては、1973年のリチャード・ニクソン元大統領の2期目開始時以来の低さとなった。ハイテク株中心のナスダック総合指数は11%下落し、2001年のジョージ・W・ブッシュ元大統領の1期目開始時以来の低パフォーマンスとなった。
トランプ氏就任100日、米国株がニクソン政権以来の低調ぶり
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