トラック運転手のコナー・アイルランドさん(32)は3月、カナダ・オンタリオ州ロンドンにあるスターバックスで注文したコールドブリューを受け取ったところ、カップには「ヒヒーン」との鳴き声とともに、ソーセージのような形をした生き物の絵が描かれていることに気付いた。アイルランドさんがオンライン掲示板「レディット」に「なぜサンショウウオがヒヒーンと鳴いているのだろうか」と投稿したところ、数千件の反応が寄せられた。「バリスタたちはカップへのメッセージ義務化で頭がおかしくなってしまったのではないかと」と心配になったという。スターバックスのバリスタは内に秘めたアーティスト魂を解放し、カップに「ニコニコマーク」や犬などのお絵描きをしたり、「良い1日を!」といったメッセージを書き込んだりしている。バリスタは単に上機嫌なわけではない。直接の指示に従っているのだ。
米スタバ、バリスタの「お絵描き」が賛否
居心地の良い雰囲気を取り戻すために導入も、顧客の一部は困惑
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