近年、午前4時に起きて活動するのはもっぱら、世界を股にかける企業幹部などのビジネス関係者だった。ディズニーのボブ・アイガー最高経営責任者(CEO)の一日が夜明け前の運動から始まることや、アップルのティム・クックCEOが日の出前に顧客からのメールを処理することはよく知られている。「誰の仕事量が平均して一番多いのかを、さまざまな企業の幹部や実業家が競い合っているようなものだ」。「Make Your Own Job: How the Entrepreneurial Work Ethic Exhausted America(自分の仕事を作れ。起業家的労働倫理はどのように米国を疲弊させたか)」の著者、エリック・ベーカー氏はそう指摘した。
起床は午前4時、米国人男性の極端な朝活
生産性を上げろ 早朝のルーティンはもはや超人CEOだけのものではない
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