北大生に聞いた「本音で一言!」

 ここで北海道大学に通う学生に聞いた本音で一言を紹介する。

「農学部棟は、他の学部に比べて札幌駅に近いのが自慢」(農学部生)

「水産学部は、海や川の生き物の話で盛り上がる」(水産学部生)

「文系の学生って、どうせ遊んでるんでしょ?」(理工学部生)

「文系はおしゃれに気を使う余裕があって、今っぽい。理系の学生はイモっぽい」(教育学部生)

「季節の移り変わりが楽しめる環境で、1年を通じていろいろなイベントもあり、充実した毎日を過ごしています!」(工学部生)

「冬は外に出たくなくなるから、必修は前期に取れ!」(文学部生)

「札幌にはショッピングや遊ぶ場所もいっぱい。寒いこと以外、すごく恵まれていると思う」(文学部生)

「日本の国土の570分の1は北大。札幌キャンパスも広いが、各地の施設でいろいろな実習・実験ができる」(農学部生)

「雪へのリアクションで道内出身かどうかわかる」(工学部)

「夏にオープンキャンパスに来て北大最高!となった人は要注意。夏と冬で北大は違う顔を見せる」(文学部)

「地元の旧帝大より北大を選んで本当によかった。北大にはいい意味で変わっている人が多い」(農学部生)

「全国から人が集まるゆえの面白さがある」(教育学部生)

「北大はキャンパスが広く自然にあふれていて、最高の環境で勉強ができると思います。図書館は各学部にあり、蔵書も多いので、必要な文献が必ず見つかる。広く、設備も良いので、満足できます」(医学部生)

「冬の北大は雪で通学も大変。来たことを後悔する。でも夏は最高で北大に来れたことに感謝する。また冬になると...。この繰り返し」(関東出身・教育学部生)

 この青春感はなんなのだろうか。北大生は「どこか高校生感を残した秀才たち」という感じがする。しかも、それで国内でも屈指の名門なのだから唯一無二であることは言うまでもない。

 ちなみに、入試の注意点として北大ならではのこんな声も。

「入試前日はキャンパスに下見に来た方がいい。広大なキャンパスは試験会場にたどり着くのも大変。ましてや入試当日に雪が降った日には、どこを歩いてよいのかわからないぐらい積もることもある。日が暮れるのも早いので、早めの時間帯に下見をするのがおすすめ」