たった3つのステップ! 関係代名詞で英語がみるみる話せるようになる
【留学なし・独学6カ月で英会話を攻略したすごい方法】テストで赤点をとるほど英語が苦手だった著者が、大学時代に必要に駆られて独学で英会話の勉強を開始することに。留学経験ナシで、「1カ月でコツをつかむ ▶ 3カ月で日常会話習得 ▶ 6カ月でペラペラになる」というメソッドを確立し、見事に独学6カ月で英会話を攻略。TOEICは400点から975点まで爆上がり。その超効率独学英語習得法を、初の著書『中学英語でペラペラになる! 英語の言い換え図鑑』(ダイヤモンド社)で初公開!
※本稿は『中学英語でペラペラになる! 英語の言い換え図鑑』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。

【会話力が爆上がり】実はカンタンなのに…英会話が伸びない人が無意識に避けていることPhoto: Adobe Stock

「関係代名詞」で会話力爆上げ!

関係代名詞と聞くと、苦手意識を感じる人も多いと思います。

しかし、関係代名詞はみなさんが思っているよりもよっぽどシンプルで、かつ会話力を爆上げする非常に有用なパラフレーズ・テクニックであることを忘れてはいけません。

良問で、関係代名詞というパラフレーズ・テクニックを会得しましょう!

● 関係代名詞を使いこなして英会話力を爆発的に伸ばそう

関係代名詞と聞くと、「難しい」「苦手だ」と感じる方が多いかもしれません。あるいは、関係代名詞がなんなのかピンとこない……。これは非常に惜しいことです。

なぜなら、関係代名詞は英会話で非常に強力なツールだからです。

関係代名詞を使いこなせるようになると、パラフレーズの幅が一気に広がり、限られた語彙でも豊かな表現が可能になります。

● 関係代名詞とは?

関係代名詞とは、ただの名詞を「〇〇な名詞」にする文法のことです。下表の例を見てください。

【会話力が爆上がり】実はカンタンなのに…英会話が伸びない人が無意識に避けていること『中学英語でペラペラになる! 英語の言い換え図鑑』(ダイヤモンド社)より

これらはすべて「〇〇な」という形をしています。「ペン」「映画」「噂うわさ」のようなただの名詞に「〇〇な」という情報を足して修飾しています。

これが関係代名詞の役割なのです。

● 関係代名詞を使った英文のつくり方

関係代名詞を使った英文は、次の3つのステップでつくることができます。

ここでは「友人がくれたペン」という日本語を例に見ていきましょう。

【会話力が爆上がり】実はカンタンなのに…英会話が伸びない人が無意識に避けていること『中学英語でペラペラになる! 英語の言い換え図鑑』(ダイヤモンド社)より

❶「名詞」を置く

まず、修飾される名詞を置きます。今回の例では「the pen」です。

❷「関係代名詞」を置く

次に、下の表に従って、適切な関係代名詞を選びます

【会話力が爆上がり】実はカンタンなのに…英会話が伸びない人が無意識に避けていること『中学英語でペラペラになる! 英語の言い換え図鑑』(ダイヤモンド社)より

今回の例では、先行詞が「物」で、格が「目的格」なので、whichまたはthatになります。

なお、目的格の関係代名詞は省略可能です。

❸「〇〇な」を置く

最後に「〇〇な」の部分を置きます。

今回の例では、「友人がくれた」を意味する「my friend gave me」を置きます。

※本稿は『中学英語でペラペラになる! 英語の言い換え図鑑』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。