『戦争めし』(c)魚乃目三太/秋田書店『戦争めし』(c)魚乃目三太/秋田書店

第二次世界大戦という激動の時代の中で生まれた感動の「食エピソード」を、食漫画マスターの魚乃目三太がほんわか温かく描く、人気マンガ『戦争めし』。ダイヤモンド・オンライン特別配信の第7弾は、「占領下の黒糖焼酎」を掲載する。

【あらすじ】

 本作「占領下の黒糖焼酎」は、1945年の終戦から数カ月後の、鹿児島県の南にある喜界島(きかいじま)が舞台です。

 喜界島は、8つの島からなる奄美群島の一つです。自然豊かなこの群島にも、戦争による悲しい過去がありました。

 戦時中、日本軍南進の中継地として使用され、戦力として使えない島民は強制的に本土へ疎開させられました。島に残った女性は軍事施設などで働かされ、男たちは兵隊に召集され、島から離れていきました。

 45年6月に沖縄が陥落すると、奄美群島は次の戦地として想定され、戦争末期には軍事力が集中しました。

 喜界島は、「特攻」の基地として使われ、多くの若者がこの島から空に散っていきました。終戦の2日前に「最後の特攻機」が飛び立ったのもこの喜界島からでした。

 戦後は米軍の統治下となり、さらなる試練にさらされます。しかし、戦争の悲劇に屈せず、「黒糖焼酎(こくとうしょうちゅう)」を生み出した強き男たちがいました――。

 マンガの続きは『戦争めし』でチェック!

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