エントリーレベル職を探す労働者向けの雇用市場は低迷が続いている。ニューヨーク連銀によると、6月の大学新卒者の失業率は4.8%で、全労働者の4%を上回った。AIが低迷の一因となっている一方で、機械学習の実務経験を持つ労働者に関しては明るい兆しがある。20代前半でAI関連の専門知識を持つ彼らの中には、年収100万ドル(約1億4800万円)を稼ぐ人も少なくない。