21日に米アリゾナ州で保守活動家チャーリー・カーク氏の追悼式が開かれ、数万人が集まった。この式典は宗教的な儀式であると同時に、熱のこもった保守派の政治集会でもあった。カーク氏は約2週間前に銃撃され死亡した。同氏の死は全米の政治的緊張を高め、米国政治が危険な新時代に入ったとの懸念を強めた。ドナルド・トランプ大統領が会場のステート・ファーム・スタジアムに到着すると群衆は沸き立った。同氏が特別席から群衆に向けて拳を突き上げると「U.S.A.、U.S.A.、U.S.A.」の声が響いた。トランプ政権の要人らはこの日早くに礼拝音楽が流れる中で同スタジアムに歩いて入場した。トゥルシ・ギャバード国家情報長官やマルコ・ルビオ国務長官の姿もあった。
米保守活動家カーク氏の追悼式、数万人が参加
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