米画像処理半導体(GPU)大手エヌビディアが出資する米新興企業リフレクションAIは、韓国の提携先と数十億ドルを投じて人工知能(AI)モデルを構築する。中国に対抗するため自国の技術を世界に輸出したいトランプ米政権の意向に沿った動きだ。創業2年のリフレクションAIは、米アルファベット傘下グーグルのAI開発部門ディープマインドの元研究者らが立ち上げた。韓国の複合企業である新世界グループと、AIモデル用では韓国最大規模のデータセンターを建設する。同社と政府関係者が明らかにした。このデータセンターの消費電力は250メガワットで、米国の小都市に匹敵する。政府関係者によると、リフレクションは韓国の言語や文化に合わせたモデルを開発する。契約内容を知る関係者は、投資額は数十億ドルに上るとしているものの、具体的な数字は明らかにしていない。データセンターで使うチップ数万個はエヌビディアから調達する。エヌビディアはリフレクションに出資しており、米政権が目指すAI輸出でも中心的役割を担っていると関係者は話した。