1兆ドル(約154兆円)の巨額報酬案が認められ、それを祝う米実業家イーロン・マスク氏の姿に、筆者は既視感を覚えた。米電気自動車(EV)大手テスラの株主は6日、10年間の報酬プランを圧倒的多数で承認した。この報酬は、EVメーカーを事実上ロボット大手に変貌させるという極めて野心的な目標を達成した場合にのみ全額が支払われる。同プランの承認直後、マスク氏は新時代の到来を宣言した。
マスク氏のロボット構想完遂、巨額報酬で不可欠に
一方で、テスラCEOは本拠地でもウーバーなどのライバルと激しい競争に直面
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