米オートマチック・データ・プロセッシング(ADP)が11日発表した全米雇用リポートによると、10月25日までの4週間の民間部門雇用者数(暫定値)は週平均で1万1250人減少した。ADPが新たに発表を開始した週次の暫定値は、過去4週間の民間雇用者数の動向を示すもの。ADPは先週、民間部門雇用者数は10月に前月比4万2000人増加したと発表していた。この数字は、米政府の月次の雇用統計により近い結果を再現することを意図し、異なる手法を用いて算出されている。連邦政府機関の閉鎖で月次雇用統計の発表が延期されているため、ADPなどがまとめる経済指標の重要性が増している。
米ADP民間雇用、週平均1万1250人減 10月25日までの4週間
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