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「話のさわり」「企画が煮詰まる」……仕事の場面でもよく使われるフレーズ、実は意味を間違って使っているかもしれません。多くの人が間違えやすい言葉の正しい意味、あなたはいくつ知っているでしょうか?大人の教養として知っておきたい「言葉の意味にまつわる問題」10問にチャレンジしてみましょう。※本稿は、『解きながら身につける 大人の語彙力』(くもん出版)の一部を抜粋・編集したものです。
あるある、こんな言葉の間違った使い方
誰もが意味や使い方を間違える言葉はなぜか決まっているものです。どんな言葉が間違えやすいかを知っておくと、その言葉を使うとき注意しますので、間違えないようになるものです。
● 下線部の言葉の意味をあとから選び、記号で答えましょう。
(1)話のさわりだけ聞きたい。
ア.中心となるところ イ.最初の部分
(2)議論を尽くして、企画が煮詰まる。
ア.行き詰まる イ.結論に近づく
(3)彼女の破天荒な行動が、業界を変えた。
ア.型破りで非常識なことをする様子
イ.前人の成し得なかったことをする様子
(4)社長を退任する潮時だ。
ア.物事の限界 イ.物事の好機
(5)優勝候補の選手が敗退し、がぜんやる気を出す。
ア.突然 イ.思いがけなく
(6)小春日和で穏やかな一日だ。
ア.春の暖かい日 イ.初冬の暖かい日
(7)社長が求める業務には、世間ずれしていない人がふさわしい。
ア.世渡りによってずる賢くなること
イ.考えが世間から外れていること
(8)見当違いの発言に失笑する。
ア.あきれる イ.思わず吹き出す
(9)急場を乗り切るため、姑息な手段を用いる。
ア.一時しのぎの イ.ひきょうな
(10)憮然(ぶぜん)として情勢を見守る。
ア.あまりのことに非常に腹を立てる様子
イ.落胆してどうすることもできない様子







