スプレーとしての使用感もかなり良いです

スプレーボトルといえばシュッと噴射した時に出てくる量が少なかったり、思うように広がらなかったりと、個人的にはとても当たり外れが激しい商品が多いイメージがあります。
試しにプシュッとひと噴きしてみると、中に入れた除菌液がかなり細かな霧状でてできました。スプレーボトルと手を20cm程度離してもちゃんと届くくらいにはパワフルで、かなり使いやすく感じました。

ちなみにプッシュするのは噴出口の上部。プッシュ部分だけボコッと凹んでいるので、指をのせた時にフィットしやすく、プッシュがとてもしやすいです。
薄型な分、詰め替えはちょっぴりしにくい

肝心の中身の補充口ですが、噴出口の右部分にあります。シリコン製の栓が付いていて、引っぱると外せます。
一般的なスプレーボトルのようにねじって締めるタイプではないので、補充後はしっかりと栓をするのが液漏れしないための重要なポイントです。

補充口はかなり小さくて狭いので、ボトルから直接注ぐのは至難の業。先端が細い注射器型のスポイトを使うと便利ですよ。
注射器型のスポイトは100円ショップで買えます。今回は手持ちの物を使用しましたが、スプレーボトルを購入した店舗では隣に注射器型のスポイトが陳列されていました。
容量は20ml。注いだ後はちょっとした工夫が必要です

このスプレーボトルは、ボトルの上部が凹の字のようになっているため、液体が左側上部に行かずに補充口のある右側に偏ってしまいます。
偏ったままだと栓をするのもギリギリ。パッケージ裏の注意書きに「内容物は8分目以上入れないでください」とありますが、このままでは右側が8分目以上になってしまい、液漏れのリスクが高まってしまいます。

中身を注いだあとにそっと左側に傾けると、左上部に溜まった空気が抜けて液体が左上部に流れ込むので、右側が8分目くらいになるように調整するのが良さそうです。







