最近の訪日で貿易と経済投資について協議したドナルド・トランプ米大統領は、かなり意外な発見を持ち帰った。日本の小型車への愛着だ。「軽自動車」は小型で燃費が良い車両で、トヨタの高級セダン「カムリ」より車体が約30%短く、幅はスマートカーと同程度だ。価格も安い。人気モデルの日産「ルークス」やホンダ「N-BOX(エヌボックス)」などは、日本では1万ドル(約155万円)強から購入できる。トランプ氏は先週、記者団に対し「とても小さく、本当にかわいい。わが国ではどうだろうかと思った」と語った。軽自動車が米国の購入者を魅了する可能性があることを示す兆候の一つは、その印象的な外観と実用性に魅了され、年数のたった軽自動車や軽トラック(軽トラ)を輸入する米国人が近年増えていることだ。
トランプ氏、「手頃な車」で意外な答え:日本の軽自動車
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