(c)Diamond / イラスト:チハラ アケミ
「今日のランチはなにを食べよう?」お昼休憩のランチに命をかけているサラリーマンの山盛くんが、おいしくてコスパのいいメニューをご紹介します。
ガストで、満足感がすごい“和風モーニング”を発見!

洋食を中心に幅広いジャンルのメニューを提供する、ファミリーレストランの「ガスト」。開店から午前10時30分まで提供しているモーニングも魅力の一つです。

その中から本日は、和風モーニングの「豚汁定食」をレビューします。ドリンクバーと日替わりスープが付いて、価格は700〜850円(以下、すべて税込)。※店舗によって異なります。

日替わりスープは自分でよそうセルフスタイルで、何杯でもおかわり自由です。本日は“わかめ玉子スープ”でした。
具だくさんの豚汁に、卵かけご飯も楽しめます

メインの豚汁に白米、漬物、ひじきの煮物、生卵、納豆がついていました。1汁3菜が揃っていて、食べ応えがありそう。カロリーは698kcalです。

豚汁は大きめの器にたっぷり入っていて、小口切りにされたネギがたくさんのっていました。豚肉から出た脂が浮いているのが見え、肉の旨みをしっかり味わえそうで期待が高まります。

豚汁の具材は、大きめの豆腐、豚肉、大根、こんにゃく、にんじん、ごぼう、玉ねぎ、里芋が入っていました。具だくさんで嬉しいです。
旨みが溶け込んで、染み入るおいしさ

豚汁をひとくち飲むと、旨みの詰まった味わい深いおいしさが広がりました。豚肉の旨みと野菜の風味が重なった、コク深いホッとする味わいです。熱々で、ひとくち飲むごとに体が温まります。

七味をかけると、唐辛子の辛さや山椒の爽やかな風味が加わりました。ヒリヒリする刺激がクセになって、ゴクゴク飲んでしまいます。

豚肉を噛むと濃厚な旨みが広がり、幸せな気分になりました。豆腐は熱々で、食べるうちに体が芯から温まってきました。にんじんと大根、里芋はよく煮込まれていて、口の中でホロっと崩れます。優しい食感が朝にピッタリ。
ごぼうの豊かな香りや、小ネギのシャキッとした食感が味に彩りを加えます。味噌が濃すぎないので、汁に溶け込んだ具材の旨みや風味をしっかりと堪能できました。







