スターリング・アンダーソン氏(42)は、米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)と対立して同社を去り、自動運転トラックを公道で走らせるスタートアップを立ち上げた。そして今夏、米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)の要職に就いた。現在、このロボット工学の権威は、10年以上にわたって同社を率い、今週64歳を迎えるメアリー・バーラCEOの後継者候補のダークホースとGMの上級幹部に見なされている。アンダーソン氏は6月にグローバル製品責任者としてGMに入社し、全てのガソリン車と電気自動車(EV)の開発を統括している。ここ数カ月で影響力を拡大し、人工知能(AI)の開発とGM車へのソフトウエア統合を担う部門を引き継いだ。
マスク氏の旧敵、GMのCEO後継者争い参戦
ロボット工学の権威であるアンダーソン氏はCEO候補のダークホース
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