「大学受験」は10代における最大のイベントです。残念な側面でもありますが、いい大学にいけば、なりたい職業になれる確率は上がり、将来の選択肢は増えるのが現在の日本です。それほどまでに大学受験の持つインパクトは大きくなっています。そんな難しい時代でも「自分らしい大学進学」をするために書籍:『17歳のときに知りたかった受験のこと、人生のこと。』が発売されました。本書は、きれいごとを抜きにして、「大学受験とはどういうものなのか」「人生とはどういうものなのか」を考えることができる受験の決定版です。本記事では発刊を記念して著者である、びーやま氏への特別インタビューをお届けします。
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学歴の真の価値ってなに?
――びーやまさんは早稲田大学のご出身ですが、ご自身が高学歴になったことの最大のメリットってなんだと考えていますか?
びーやま氏(以下:びーやま):高学歴になってよかったことですよね。一般的には就職とか世間のイメージがいいとか、生涯年収が高いとかだと思うんです。
僕も最初はそのあたりの魅力に憧れて早稲田を目指しはじめましたし、実際就職などで不利な瞬間はほとんどないと思うので、世間の評価は高いなどはメリットだと思います。
ただ、「最大のメリット」と言われると、自分に自信がついたこと一択ですかね。
――詳しくお聞かせください。
びーやま:高校生のときの僕は、田舎の公立高校に通っていたのですが、そこでバドミントン部のキャプテンをやって、彼女もいて、土日もそこそこ遊べてみたいな、普通の高校生活を送っていたんです。
でも、部活は別に全国大会に行くようなレベルではなかったですし、恋愛も田舎の高校生なので土手で喋るとかそんな程度です。勉強はそこそこみたいな感じで赤点を取ることはないけど、成績が特別いいわけでもない。そんな感じでした。要するに全部が中途半端だったんですよね。
で、そのことに自分も薄々気づいていて、「このまま大人になるとやばい」と思って一念発起したのが早稲田大学受験でした。
それまでとは違って、初めて自分で大きな目標を決めて、そこに向かって人生をかけて努力するというのは本当に大きな経験になりましたし、受かったときは「自分も頑張ればできるんだ」と思いましたね。
この感覚を10代のうちに知ることができたのが、僕のなかでは高学歴になったことの最大のメリットです。



