米国は世界の支配的な海軍国になるという中国の野望に対抗するのか。これは2026年の米国の安全保障にとって最大の問題の一つだ。米政権は海軍のかじを新たな方向へと切っており、ドナルド・トランプ大統領が問題海域の艦船に焦点を合わせていることは評価したい。トランプ氏は22日、米海軍の新たな戦艦が「米国の軍事的優位性を維持し、米造船業界を復活させ、世界中にいる米国の敵の恐怖心をかき立てるのに役立つ」だろうと述べた。「2隻から始めて、すぐに10隻に拡大する」とも語った。レーザーや砲、ミサイルなどが搭載されるという。現在296隻を保有する海軍の規模および能力は、太平洋での戦争を防ぎながら他の地域で悪事を働く者を抑止するには不十分だ。中国は一つの敵国、すなわち米国を念頭に置いて軍事力を増強している。こうした脅威に対しては、ステルス潜水艦の増強や航続距離がより長い航空機、より多くの艦船への長距離ミサイルの分散配備、台湾海峡を越える侵略を抑止するための無人艇(水上ドローン)艦隊など、多様な武器を組み合わせることが求められる。