「答えがわかったときの爽快感がスゴい!」
と話題になっているのが、書籍『もっと!! 頭のいい人だけが解ける論理的思考問題』(野村裕之著、ダイヤモンド社刊)だ。Google、Apple、Microsoftといった超一流企業の採用試験でも出題され、“考える力”を鍛える知的トレーニングしても注目される「論理的思考問題」の傑作を紹介している。前作『頭のいい人だけが解ける論理的思考問題』2024年の年間ベストセラー4位(ビジネス書単行本/トーハン調べ)になるなど、大きな話題に。
ビジネス書であるにもかかわらず、「本を読まないウチの子が夢中で読んでいた!」「脳トレとして楽しんでます!」といった声も殺到し、全世代から反響を得ている。その同書から、1問紹介しよう。(構成/ダイヤモンド社・石井一穂)

「頭の悪い人」は間違えるけど、「視点を変えて考えられる人」なら正解できる“たった1つの問い”とは?『もっと!! 頭のいい人だけが解ける論理的思考問題』より

目のつけどころを変えて考えられるか?

 あなたは、

 論理的な思考

 ができる人でしょうか?

 それを測る、いい問題があります。

 正解は後ほどお伝えしますので、まずはためしに考えてみてください。

 知識や難しい計算は必要とせず、「ちゃんと考える力があるかどうか」だけが問われます。

 そのためこの問題は、小学生でも答えられますが、「冷静に考える力」がないと、

 大人でも間違えてしまいます。

 あなたはわかるでしょうか?

「2人の背比べ」

ある学校の生徒たちが、5人ずつ、5列になって並んでいる。
縦の列のなかでいちばん背の高い人をそれぞれ選んだところ、選ばれた5人のなかで最も背が低いのはAだった。

横の列のなかでいちばん背の低い人をそれぞれ選んだところ、選ばれた5人のなかで最も背が高いのはBだった。

AとB、背が高いのはどちら?

「頭の悪い人」は間違えるけど、「視点を変えて考えられる人」なら正解できる“たった1つの問い”とは?

イラスト:ハザマチヒロ
――『もっと!! 頭のいい人だけが解ける論理的思考問題』(297ページ)より

 ものすごく混乱しますね。

 ふつうに考えたら列のなかで「いちばん背が高い」と選ばれたAに決まって……いや、でもAは背が高い人のなかではいちばん低身長なのか……。

 一方で、Bは背の低い人のなかではいちばん高身長で……。

 こんがらがってきました。

 実物を見せてもらえたら一発でわかるのに。

 しかし、

 そんな状況でも真実を見抜けるのが論理的思考

 です。

 次のページで、考え方と正解を紹介します。