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期待していた優秀な若手が、突然辞めてしまった……。上司にとって、そのショックの大きさは計り知れないほど大きいもの。 しかし突然の退職のウラには、「小さな違和感」の積み重ねがあります。優秀な若手に見放される「残念な職場」の特徴とは。(株式会社Your Patronum代表取締役 森数美保)
優秀な若手が突然辞める!
そのウラで起きていること
「最近、若手が続かない」
「採用はできるのに、気づくと辞めている」
そんな悩みを抱える上司や人事の方は少なくありません。
しかも厄介なのは、前兆なくある日突然、退職の連絡が来ることです。
退職の理由を聞くと、「特に不満はありません」
そう言われたものの、どこか腑に落ちない……。
そんな経験はないでしょうか。
実はこのとき、本人の中ではすでに何度も、小さな違和感や迷いが積み重なっています。
ただ、「言っても無駄」「どうせ変わらない」とすでに学習してしまっているため、それが言葉として表に出ることはないのです。
優秀な若手が辞めていく理由は、根性不足でも、忍耐力の問題でもありません。多くの場合、その背景にあるのは、日々の何気ない言葉や関わりの積み重ねです。
私はこれまで、採用支援や組織づくりの現場で、数多くの退職相談を受けてきました。その中で繰り返し感じてきたのは、退職は突然決まるものではなく、積み重なったモヤモヤの結果として起きているということです。
では、どのように職場で違和感が蓄積されていくのか。具体的に見ていきましょう。







