米国の原油生産大手がベネズエラへの早期の再進出に慎重姿勢を示す一方、こうした企業に設備や専門知識を提供する油田サービス大手は再進出を待ちわびている。米油田サービス大手ハリバートンのジェフ・ミラー最高経営責任者(CEO)はインタビューで、「われわれが撤退したのは単に米国が制裁を科したからで、実際にはそれ以来、どう戻るかを検討していた」と述べた。「今がその復帰計画を実行する時だろう」投資家は、ベネズエラの原油増産の恩恵を真っ先に受けるのはハリバートンや、ベーカー・ヒューズ、SLB(旧シュルンベルジェ)などの油田サービス会社だと考えている。こうした企業は油田開発の初期段階の担い手で、テキサスの試掘業者や国営石油会社から仕事を請け負う。ベネズエラの原油生産を再開させるというドナルド・トランプ米大統領の呼びかけにどの生産者が応じるにしろ、実際に作業を行うのは油田サービス会社だ。