シリアのアハマド・シャラア暫定大統領は、米国が支援するクルド人主導の民兵組織「シリア民主軍(SDF)」から大幅な譲歩を引き出した。SDFはシリア北東部を支配していたが、政府は同組織の戦略的資産を奪取するために急襲を仕掛け、その後に停戦を発表している。シャラア氏はSDFとの間で、個々の民兵メンバーをシリア軍および内務省に統合する合意に署名。この合意は、地域における過激派組織「イスラム国(IS)」との戦いで米国の重要なパートナーであるSDFにとって、重大な譲歩を意味する。シャラア氏は約1年前にアサド政権が崩壊した後、国内全域で権力を固めようとしてきたが、SDFの存在はその妨げとなっていた。シリア政府を支持する勢力は週末の攻勢で、SDFが撤退した北東地域の基地、石油施設、そしてユーフラテス川のダムを奪取した。この地域はシリア国内でも米軍が最も多く駐留している場所でもある。
シリア大統領、米支援SDFから大幅譲歩引き出す 停戦合意で
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