画像はAIで作成したイメージです
大人の日々は「選択」の連続です。ピンチをチャンスに変えるには、どうすればいいのか。高い評価や人望や信頼をたくさん得られるのは、どっちの選択肢か。微妙な状況への立ち向かい方を通じて、より大きな幸せをつかめるトクな道を探りましょう。
※「お悩み」は編集部で作成した架空のモデルケースです。
今回の「お悩み」
大ヒット中の映画を観にシネコンへ行った。場内はほぼ満員。
ネットで予約した席に座って上映を待っていたら、予告編が終わり、「映画泥棒」の映像が流れ始めたタイミングで、女性が「そこは私の席です。どいてください」と言ってきた。
何度も確かめて座ったので、間違えてはいないはずだ。ただ、もうすぐ上映が始まるので、スマホを取り出して確認するわけにもいかない。無視するか、何らかの対応をするか、さてどっち?
選択のポイント
とんでもない災難です。列が違うのか番号が違うのか……。
まさかスクリーンを間違えているわけじゃないだろうし、日付が違う場合はそもそも入場できないはずだし……。ごくごくわずかな可能性ですが、自分の側が間違えているかもしれません。
いずれにせよ、もうすぐ映画が始まるのに座席でモメていたら、周囲のお客さんに迷惑です。無視して座り続けて、相手が立ち去るのを待つのが正解だと考える人もいるでしょう。
しかし、その場合、女性が係員を呼んでくるなりして、またひと悶着ありそうです。
呼びに行くあいだに女性が席の番号を確認するなどして、自分の勘違いに気づくかもしれません。だとしても怒りのオーラをぶつけられたこっちとしては、平和な気持ちで映画を観ることは不可能でしょう。
究極の選択ではありますが、ここは席を立って「外でお話しましょう」と女性に提案し、明るいところで座席番号を確認しましょう。
間違いがわかり、きちんと謝ってくれたらそれで良し。無言で立ち去ったとしても、災難をスマートに追っ払った満足感を胸に、映画を心穏やかに鑑賞することができる……はずです。最初の部分を見逃すことになるのは残念ですが。
万が一、自分が座席番号を見間違えていて、女性の言い分が正しかった場合は、ひたすら謝るしかありません。それがせっかくの映画を楽しむ唯一の方法です。
恥ずかしさや半端なプライドに惑わされて無言で立ち去ったら、映画を観る気分ではなくなるでしょう。








