伝える!震わす!書く力。06Photo:jesadaphorn/gettyimages

「お疲れさまです」から始まる紋切り型のビジネスメールが、社内から消えてなくなるかもしれない。メールに代わっていま浸透しつつあるのが、Slack等のビジネスチャットだ。2020年3月1日(日)まで全12回でお届けする特集「伝える!震わす!書く力。」の第6回は、新たなツールの活用法を紹介する。(ダイヤモンド編集部 山本 輝)

「週刊ダイヤモンド」2019年12月21日号の第1特集を基に再編集。肩書や数字など情報は雑誌掲載時のもの

もはや社内メールは不要!?
ビジネスチャットとは?

 特集#05『ビジネスメールでイラっとされないための「10の鉄則」』ではメールの効果的な書きかたを紹介したが、メールに代わっていま浸透しつつあるのが、ビジネスチャットだ。

 その筆頭が、ビジネスコラボレーションハブの「Slack(スラック)」。1日の利用者は全世界で1200万人を超え、前年比では37%増と急成長。日系企業でも続々と導入が進み、ソフトバンクグループが運営企業に出資していることでも注目を集めている。