今年の目標に「韓国語を話せるようになる!」と掲げたり、「今年こそ韓国語の勉強を始めたい」と考えていたりする方も多いのではないでしょうか。ただ、韓国語学習は最初につまずきやすく、知らないうちに“挫折ルート”に入ってしまう人も少なくありません。そこで今回は、「わかりやすい!」「これなら続けられそう」との口コミが殺到、語学書としては異例のヒットになっている『ゼロからわかる! 楽しく続けられる! 韓国語1年生』の著者、ハングルノート加藤氏に韓国語を学び始めた人がやりがちな失敗・ワースト3と、そこから抜け出すための考え方を聞きました。

韓国語の勉強を始めたときにやりがちな失敗・ワースト3Photo: Adobe Stock

ワースト3:完璧に覚えようとしすぎる

「完全に覚えてから次に進まないとダメ」
そう思って、同じところを何度も繰り返してしまう人はとても多いです。

でも、韓国語は勉強を続けさえすれば、必ず話せるようになります。
つまずいた箇所を完全に理解するまで立ち止まるより、思い切って次のステップに進んでみてください。

韓国語の文字(ハングル)も、最初から完璧に覚える必要はありません。
勉強を続けていく中で、自然と目に馴染んできます。

単語も同じです。
10個勉強して1つしか覚えられなくても大丈夫。
続けていくうちに、その「1つ」が「2つ」「4つ」と、少しずつ増えていきます。

ワースト2:今すぐ全部理解しようとする

単語や文法を「今すぐ全部理解しよう!」とすると行き詰まります。
なぜなら勉強するうちに、発音や文法の矛盾を感じたりして、「???」が増えてくるからです。

すぐに理解して、使いこなせる人は実は少数派です。
「覚えられない」「理解できない」と感じるのは、むしろ当たり前のこと。

だから、間違えてもいいし、今すぐ理解できなくてもいいんです。
大事なのは「結果として話せるようになること」

わからない部分は、説明されたまま、書いてあるまま受け止めて、いったん先に進んでみましょう。

レベルが上がってくると、
「あのとき引っかかっていたのは、こういう意味だったのか」
と、後から理解できる瞬間が必ずやってきます。

ワースト1:無理やり勉強しようとする

実はこれが、いちばん多い失敗です。

私自身、何度もつまずき、挫折して、韓国語の勉強をやめてしまった時期がありました。
だからこそ、勉強の大変さはよくわかります。

K-POPや韓国映画や韓国ドラマが大好きで勉強を始めたのに、
・勉強が続かなかった人
・塾やアプリを「眺めているだけ」になっている人

そういう方を、たくさん見てきました。

だから伝えたいのはこれです。

無理やり勉強しなくていい。
自分に合う、無理のない勉強方法を探してみてください。

大事なのは、ただ一つ。
「韓国語の勉強を無理のない、自分のペースで続けること」です。

間違えるのは失敗ではない。「挑戦」している証拠

もし、僕の書いた『韓国語1年生』を手に取ってもらえることがあっても、書いてある内容を完璧に覚えようとしなくて大丈夫です。

なんとなく覚えたものを、なんとなく使って、間違えていい。
その間違いの経験が、必ず力になります。

今、韓国語をすらすら話している人たちも、みんな同じ道を通ってきました。

間違えることは失敗ではありません。「挑戦している証拠」です。

どんどん間違えて、どんどん成長して、韓国語を話せる未来を一緒につかみにいきましょう。

(本稿は『ゼロからわかる! 楽しく続けられる! 韓国語1年生』に関する書き下ろし特別投稿です)