飲み屋の会計が4700円→チップ入れて5000円払いたい…どんな言葉を添えればお互い気分いい?写真はイメージです Photo:PIXTA

言葉は頼もしいパートナー。あなたに力や勇気や幸せを与えてくれます。「大人の言い換え力」に磨きをかけて、日常のピンチを華麗に切り抜けたり、果敢に立ち向かったりしましょう!(クイズ制作/石原壮一郎)

クイズ

 たまたま入った小さな飲み屋さんで、会計が4700円だった。客は自分ひとりで、食べものもいろいろサービスしてくれたので、気持ち少し余分に5000円払おうと思う。

 キャッシュレス決済(PayPayなど)のバーコードを読み込んで、金額のところに「5000」と入力。その数字を見せるときに、次のうちどのひと言を添えると、気持ちよく店を後にできそうか?

(A)「お釣りはとっといて」
(B)「ごちそうさま。じゃ、キリのいいところで」
(C)「あ、差額はチップね。遠慮しなくていいから」

正解は……

B

△ (A)「お釣りはとっといて」
◎ (B)「ごちそうさま。じゃ、キリのいいところで」
× (C)「あ、差額はチップね。遠慮しなくていいから」

解説

 日本にはチップの習慣がないと言われますが、実はないわけではありません。少し多めの金額を払って、感謝の意を示したり小さな気持ちよさを味わったりすることもあります。もちろん義務ではありませんが、大人のたしなみのひとつと言えるでしょう。

 ただ、最近はキャッシュレス化が進んで、ちょっとやりづらくなりました。とはいえ、QRコードを読み取って金額を入れる払い方なら、この状況のようにどうにか可能です。

 しかし、スマートに振る舞わないと、すべてが台無し。Cのように恩着せがましいことを言ったら、喜ばれるどころか「嫌な客」という印象しか残りません。あえて「お釣り」と言っているAもお茶目ですけど、ここはBの言い方のほうがよりスマートです。

石原壮一郎・コラムニストのプロフィール