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本連載では、600を超える資格・検定を保有する「資格ソムリエ」の林雄次さんが40~50代ビジネスパーソンにおすすめの「コスパ最強資格」を解説してきた。今回は、20~30代の若手のうちに取っておいたほうが良い資格について聞いてみた。後半では、これから人気が出そうな“穴場”資格を紹介する。(構成/ダイヤモンド・ライフ編集部)
若手のうちに取っておいたほうがいい
資格の特徴とは?
まず大前提として、若手のうちはどんな資格を取ってもよいというのが私の考えです。
取得したからといって、「その後のキャリアが安泰だ」と言い切れる資格はありません。社労士や行政書士のお話(詳細は第3回『50代で取った資格が「ムダになる人」と「生かせる人」たった1つの決定的な違い』参照)で申し上げたように、今は資格を取った後もそれを生かす工夫が欠かせないのです。
それを踏まえた上で、若手におすすめの資格の話をします。実は、若いうちでないと取りづらい資格があるのです。
例えば、公認会計士。最低でも2500時間ほどの勉強時間が必要だといわれていて、1~2年、がっつり勉強の時間を確保する必要があります。短期集中、全力疾走で受験するイメージです。仕事をしながら勉強しなければならない40~50代には極めて困難なチャレンジだといえます。
短期集中型の公認会計士と比べて、マラソン型といえるのが税理士です。税理士試験では5科目の合格が必須ですが、合格した科目はずっと有効なので、1科目ずつ合格を増やしていくことができます。しかしながら、取得までに時間がかかりますし、やはり税理士も時間が十分に取れるうちにチャレンジしておいたほうが良い資格といえます。
このように膨大な勉強時間を必要とする“大物資格”は、若いうちに取るほうが賢明でしょう。







