「申し訳ございませんでした」ワインが服にかかり店員が平謝り→妻も見直す大人な対応は?写真はイメージです Photo:PIXTA

言葉は頼もしいパートナー。あなたに力や勇気や幸せを与えてくれます。「大人の言い換え力」に磨きをかけて、日常のピンチを華麗に切り抜けたり、果敢に立ち向かったりしましょう!(クイズ制作/石原壮一郎)

クイズ

 結婚記念日に妻とディナー。ところが、ウェイターの不注意でグラスが倒れて、赤ワインが自分の服に少しかかった。お店側は平謝りで、クリーニング代も出してくれるという。

 帰り際に、あらためてウエイターと店の責任者に「申し訳ございませんでした」と頭を下げられた。とんだ災難だったが、被害を最小限に抑えるリアクションはどれ?

(A)「ミスの原因をしっかり検証なさるといいと思いますよ」とアドバイスする
(B)「いやいや、記憶に残る記念日になってよかったですよ」と冗談を言う
(C)「誰にだってミスはありますから、気にしないでください」と笑顔を向ける

正解は……

C

× (A)「ミスの原因をしっかり検証なさるといいと思いますよ」とアドバイスする
△ (B)「いやいや、記憶に残る記念日になってよかったですよ」と冗談を言う
◎ (C)「誰にだってミスはありますから、気にしないでください」と笑顔を向ける

解説

 人生一寸先は闇です。ただ、相手も悪気があったわけではないし、何より平謝りしてくれているので、気を取り直してディナーを楽しみたいところ。いつまでもブツブツ言っていたり怒って店を出たりしたら、せっかくの結婚記念日が台無しになってしまいます。

 さらに帰り際には、頭を下げている相手に対して、Cのように全力で寛大な言葉をかけるのがオススメ。できそうでできないだけに、大人な態度を取れた満足感が、災難に遭った悲しみを吹き飛ばしてくれるでしょう。妻もきっと見直してくれます。

 Aは相手が下手に出ているのをいいことに、遠慮なく付け上がっている残念な対応。Bはたとえ明るい口調で言ったとしても、皮肉に聞こえてしまう可能性が大です。

石原壮一郎・コラムニストのプロフィール