今週は、米雇用統計の発表が焦点となる。投資家は、米連邦準備制度理事会(FRB)が次に利下げする時期について引き続き不透明感を抱いている。今週は米雇用統計が再び注目される。2月の雇用統計は6日に発表される予定だ。投資家は、1月の予想外に強い雇用統計が一時的なものだったかどうかを見極めようとしている。これは、FRBが今後数カ月以内に利下げするかどうかについて不透明な状況下での動きだ。ただしアナリストらは、金利見通しを大きく動かすには特に弱い数字が必要だろうと指摘する。INGのエコノミストらはリポートで、「われわれの見方では、FRBが差し迫った利下げを検討するにはかなりの材料が必要だ」と述べた。ロンドン証券取引所グループ(LSEG)のデータによると、米金融市場は早くて7月まで利下げを織り込んでいない。INGは、6月まで追加利下げを見込んでいない。