スペインは、イランのドローン(無人機)の標的となっている地中海の島国キプロスの防空を支援するため、最新鋭のフリゲート艦を派遣する。キプロスは欧州連合(EU)に加盟している。スペイン国防省によると、この艦船「クリストファー・コロンブス」は、中東からの民間人避難支援にも対応する。スペインが派遣するフリゲート艦は、フランスの空母「シャルル・ドゴール」を中心にオランダ、ギリシャ、イタリアの軍艦で構成される大規模艦隊の一部で、キプロス上空の防衛を支援することが目的。スペインは米国のイラン戦争に反対し、米国に直接協力することを拒否してきたことから、この決定は重要な意味を持つ。米ホワイトハウスのキャロライン・レビット報道官は4日、米国とスペインの軍がイラン紛争に関して協力することで合意したと述べた。一方、スペイン政府当局者は、それは事実ではないと否定し、戦争に対する反対姿勢は変わっていないと述べた。