◆過去問を半分の時間で解くだけ? 本番の焦りが消える魔法のワザ
高校にも塾にも通わず、完全独学で東大にほぼトップ合格!『成績アップは「国語」で決まる! 偏差値45からの東大合格「完全独学★勉強法」』(ダイヤモンド社)は、中3で東大合格を宣言し、偏差値45から完全独学で大逆転を遂げた著者の“驚異の勉強法”を全公開。「国語力」を軸に全科目を伸ばし、読書や四コマ漫画、恋愛ゲームまで活用して、コスパ・タイパよく学力を高める超実践的な1冊をもとに解説する。
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ゴール地点を見極める「型破りな」過去問演習
過去問を解くのは早いほどいい、さらに過去問は制限時間通りに解かなくてもいい。なぜなら、「過去問は自分自身の目標地点を確認するためのものだから」です。
スピードと正確性を鍛える「時間操作」トレーニング
その一方で、入試本番の時間面での対策として、制限時間60分の問題なら、半分の30分で解いてみたり、2倍の120分で解いてみたりするのも効果的です。できれば、1日のうちに両方をセットでやってみることをオススメします。
【解説】「半分の時間」で捨てる勇気と直感を磨く
制限時間の半分で解く最大のメリットは、「解くべき問題」と「後回しにする問題」を瞬時に見分ける相場観が身につくことです。
わずか30分という極限状態では、すべての問題にじっくり向き合うことは物理的に不可能です。そのため、「確実に取れる基礎問題」を優先し、難解な問題を思い切って捨てる決断力が強制的に鍛えられます。
このトレーニングを積むことで、本番でのタイムオーバーを防ぎ、テスト全体を俯瞰するスピード感が養われます。
「2倍の時間」で自分の本当の限界を知る
一方で、通常の2倍の時間をかけてじっくり解くことには、全く異なる目的があります。それは「時間さえあれば解けるのか、それとも知識や思考力が足りずに解けないのか」という自分の現在地を正確に測ることです。
120分かけても解けない問題は、スピード不足ではなく根本的な理解不足が原因だと気づくことができます。これにより、今後の学習方針が明確になるのです。
極端な負荷が本番での「平常心」を生む
このように、「超高速」と「超熟考」という両極端の負荷を同日にセットで行うことで、脳に強烈な刺激を与えることができます。
普段からこのタイムプレッシャーの落差を経験しておくと、いざ本番で本来の「60分」を与えられたとき、不思議と「時間的にも精神的にもゆとりがある」と感じられるようになるのです。試験本番という魔物に打ち勝つための確固たる自信を育てていきましょう。
※本稿は、『成績アップは「国語」で決まる! 偏差値45からの東大合格「完全独学★勉強法」』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。









