米国の石油業界幹部はここ数日の間に、トランプ政権当局者に対し、イラン戦争によって引き起こされたエネルギー危機は今後さらに悪化する可能性が高いという厳しいメッセージを伝えた。事情に詳しい複数の関係者によると、エクソンモービル、シェブロン、コノコフィリップスの最高経営責任者(CEO)らは、11日にホワイトハウスで行われた一連の会合や、エネルギー省のクリス・ライト長官、ダグ・バーガム内務長官との先の会談で、ホルムズ海峡からのエネルギー供給の混乱が引き続き世界のエネルギー市場にボラティリティーもたらすだろうと警鐘を鳴らした。エクソンのダレン・ウッズCEOは当局者からの質問に対し、投機筋が予想外に価格をつり上げた場合、原油価格は現在の高水準をさらに上回る可能性があり、市場では石油精製製品の供給不足が生じる可能性があると述べた。シェブロンのマイク・ワースCEOとコノコフィリップスのライアン・ランスCEOも、混乱の規模について懸念を伝えたという。
米石油業界、トランプ政権にエネルギー危機悪化の可能性を警告
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