今、テック業界と金融業界の関係者の間で、侮辱と脅迫の応酬が繰り広げられている。関係者が皆、これほど熱くなっている要因とは何だろうか。それは、多くの争いを引き起こすのと同じもの、すなわち業務用ソフトウエアだ。ここ数日間、一連のソーシャルメディア投稿がバズり、人工知能(AI)が、金融情報端末「ブルームバーグターミナル」に匹敵する――しかもはるかに安価な――代替手段を生み出したという主張が拡散した。同端末はプロ投資家にとって酸素のように不可欠な存在だ。米新興企業パープレキシティが新たにリリースしたAIツールの登場を歓迎する投稿者らは、これで「ブルームバーグ(ターミナル)は終わった」と言い放った。現在年間3万ドル(約480万円)を支払っているものを年間2400ドルで実現すると約束するツールの登場に、多くの人は歓喜するだろう。しかし、金融業界の関係者は違った。
金融業界からテック業界へ:ブルームバーグ端末に手を出すな
AI推進派が同端末は終わったと主張したことで両業界の間で激しい論戦が始まった
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