ホルムズ海峡を封鎖して原油を戦争の武器に変えるイランの動きは、21世紀の世界の覇権争いにおける新たな局面を示している。この争いは、重要な原材料とエネルギーの支配が左右することになる。イランは、米国とイスラエルからの激しい空爆作戦に直面し、一見不釣り合いな反撃を開始。ここ数十年間では見られなかった規模で、エネルギー供給を武器として使用し始めた。イランは世界の石油供給の5分の1が通過するホルムズ海峡を事実上まひさせ、18日にはガス田への攻撃に対する報復として、世界最大の液化天然ガス(LNG)施設があるカタールのラスラファンを攻撃。これに対してドナルド・トランプ大統領は21日、イランが48時間以内にホルムズ海峡を開放しなければ、同国の発電所を「攻撃し壊滅させる」と警告している。
世界の覇権争い、原油・レアアース・半導体が「武器」に
イランは数十年ぶりの規模で原油を「武器」として利用
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