米国のバーガーチェーン大手は、利益が圧迫されている中でも値引きを続けている。ファストフード各社は牛肉価格の高騰にあえいでいる。連邦政府のデータによると、業界で一般的に使用されるひき肉の卸売価格は前年比48%上昇した。その一方で、市場調査会社サーカナによると、米国では外食時に割引商品を選ぶ人の割合がこの50年余りで最も高い。コストが上昇している中で割引を増やせば、利益率を一段と圧迫しかねない。バーガーキングは昨年、米国の1店舗当たり平均利益率が約10%低下した。ジャック・イン・ザ・ボックスは先月、牛肉のコストと減収がフランチャイズ加盟店の利益を圧迫していると明らかにした。資産運用部門で働くワシントン州バンクーバーのジョシュ・フルプスさん(28)は「バーガーの食事に15ドル(約2400円)以上使う時代は終わった。今はもっと良い選択肢がある」と話す。ファストフードを食べる時は、マクドナルドのアプリで割引を探すか、ウェンディーズのセットメニュー「ビギーバッグ」を選ぶという。
米ファストフード店の悩み:牛肉高騰でもバーガーを安く
牛肉価格が過去最高水準に達する中、マクドナルドやバーガーキングなどは販促を強化
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