中国の習近平国家主席は、共産党中央政治局メンバーの馬興瑞氏を解任した。政治局員の解任は6カ月足らずで3人目。習氏は高官の粛清を容赦なく拡大している。馬氏は2021年末から昨年7月まで新疆ウイグル自治区のトップを務めていた。共産党の内部監視機関は3日、馬氏を重大な党規律・法規違反の疑いで調査していると発表した。この簡潔な発表文では、違反疑惑の詳細を明らかにしていない。馬氏のコメントは得られていない。昨年10月と今年1月には、中央軍事委員会の幹部を務めていた2人の政治局員が解任された。同じ任期中に3人以上の政治局員が粛清されたのは、毛沢東時代以来となる。馬氏は、過去2年間に中国の防衛産業を揺るがした調査の標的となった高官と同じく、航空宇宙関連の経歴を持っている。