ドナルド・トランプ米大統領が、イラン政府は軍事的に敗北し、戦争終結に向けた取引を模索していると事実上宣言してからわずか48時間後、イランは米軍機2機を撃墜した。戦争はほぼ終わったとするトランプ氏の度重なる宣言は、戦場の厳しい現実とはかけ離れていると、一部の米当局者やアナリストは指摘する。1カ月以上に及ぶ戦いの中で、米国とイスラエルの攻撃によりイラン指導部の多くが殺害され、海軍は撃沈し、同国のミサイル開発計画は弱体化した。だがイラン政府は3日、米国の要求は受け入れられないとして、戦争終結に向けた仲介者を通じた取り組みを拒否した。トランプ氏は4日、ホルムズ海峡をイランが完全に開放しなければ、戦争をエスカレートさせると再び警告した。同氏はトゥルース・ソーシャルに「時間はなくなりつつある。彼らに地獄が降り注ぐまであと48時間だ」と投稿した。