米実業家のイーロン・マスク氏は、自身の野心的なプロジェクト「テラファブ」で、米半導体大手インテルと提携する。同プロジェクトは、マスク氏が率いる米宇宙開発企業スペースXや人工知能(AI)スタートアップのxAI、そして米電気自動車(EV)大手テスラ向けに特別に設計された半導体を製造することを目的としている。インテルは7日、各社と協力して「超高性能チップを大規模に設計、製造、パッケージングする」と発表した。リップブー・タン最高経営責任者(CEO)がマスク氏と握手している写真も公開した。この提携は、近年苦戦を強いられてきたインテルにとって朗報だ。データセンター向け半導体の需要が急増し、エヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)といった競合他社が躍進する中で、インテルは生産能力の削減を余儀なくされた。