いつも自分が正しいのが嫌になる。この30年間、私は電気自動車(EV)の普及を大いに支持してきた。EV技術が完璧だからではなく、化石燃料車と比べて明らかなメリットがあったからだ。その一つが、経済安全保障上のメリットである。すなわち、石油依存を続ければ、米国の消費者はガソリン価格の急騰に対して無防備なまま、ということだ。例えば、ホルムズ海峡が紛争地域になった時にはそうした事態が生じることは当然予想される。考えてみると、ガソリン価格に関して、私には一種の「バンカー・メンタリティー(過剰に自己防衛的な思考)」があるのかもしれない。私は現在、EVを2台所有し、太陽光パネルと家庭用バッテリーパックを使って自宅で充電している。なにせ、私にとって中東危機は今回が初めてではない。
「奇跡の電池」がEVの不満をついに解消か?
固体電池技術はEV業界全体を破壊する力を秘めている
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