ドナルド・トランプ米大統領は、イランとの協議のためにパキスタンへ向かう予定だった米特使スティーブ・ウィットコフ氏とトランプ氏の娘婿ジャレッド・クシュナー氏の訪問を中止した。これにより同氏は、合意締結のためにイランからの譲歩をいかに引き出すかという難しい選択を迫られることになった。トランプ氏は25日、米政権の期待に届かないイランからの提案を受け取ったとして、特使らの訪問中止を決めたと述べた。「毎回飛行機で15時間も行き来して、十分な内容でない文書を渡されるために時間を費やすつもりはない」と語った。また、訪問中止を決めてから10分後にイランからはるかに良い提案が届いたとし、その内容は、イランが核兵器を保有しないことを合意の一部とするものだったと述べた。