最近は、連邦政府の閣僚がウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)のオフィスを訪れる際には、必ず複数の警備担当者を伴うようになっている。こうした対応は時には過剰なようにも思えるが、25日夜のホワイトハウス記者会夕食会での発砲事件は、警備の必要性を再認識させるものとなった。この事件に関する良いニュースは、コール・アレン容疑者(31)がホテル「ワシントン・ヒルトン」の宴会場に突入するのを警備陣が防いだことだ。シークレットサービス(大統領警護隊)は迅速に対応し、死者を出すことなく容疑者を取り押さえた。隊員1人が銃弾を浴びたが、防弾チョッキのおかげで軽傷で済んだ。ドナルド・トランプ米大統領は、事件発生の数秒後には退避誘導され、危険な状況に置かれることは全くなかった。トランプ氏はいつも通り、脅威に冷静に対応した。夕食会を続けようとした同氏のとっさの判断は、現実的ではなかったとしても、称賛に値するものだった。トランプ氏を批判する多くの人々も、事件後にホワイトハウスで行われた記者会見での同氏の発言が、感謝と礼節をわきまえた適切なものであったことは認めるべきだ。
【社説】トランプ氏、「友好的な連邦暗殺者」に冷静対応
事件後の記者会見での発言は感謝と礼節をわきまえた適切なものだった
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