米連邦捜査局(FBI)長官だったジェームズ・コミー氏が、ソーシャルメディアに昨年投稿した写真を巡り起訴された。司法省はこの写真について、ドナルド・トランプ大統領の暗殺を呼びかける形で貝殻が並べられたと主張している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。今回の起訴は、トランプ氏の政敵であるコミー氏を訴追しようとする司法省の2度目の試みだ。コミー氏は議会への虚偽証言の罪で昨年9月に起訴されたが、判事はその訴えを却下していた。コミー氏は昨年5月のインスタグラムへの投稿で、貝殻で「8647」とつづった写真に「砂浜で散歩中に見つけたクールな貝殻の形」とキャプションを添えた。これに対し、トランプ政権当局者らはトランプ氏の暗殺をあおる脅迫だと主張。「86」は古くからの俗語で「排除」を意味し、トランプ氏は「第47代」大統領であるためだ。