ソフトバンクグループ(SBG)が人工知能(AI)とロボティクスの融合に特化した新たな事業を設立する。最高経営責任者(CEO)を務める孫正義氏は、同社にとってこの分野が「次のフロンティア(新しい挑戦の領域)」になると位置付けている。事情に詳しい複数の関係者によると、「Roze Ai(ローズAI)」と呼ばれるこの新事業は、AIインフラの物理的構築をより効率化することを目指しており、自律型ロボティクスを活用したデータセンター建設もその一環となっている。同事業は、早ければ今年下半期にも上場を計画しているという。また関係者の1人によると、ソフトバンクは既に保有するエネルギー、土地、そしてインフラ関連の投資の一部をRozeの傘下に統合する計画だ。同事業への電力供給についてはソフトバンクのエネルギー部門を活用する可能性があるが、SBエナジーは独立した事業として存続すると複数の関係者は述べている。